

Vビームレーザーを使った治療をご紹介します。
Vビームは、本来血管腫の治療機器として保険で認められているレーザーですが、健康な皮膚へのダメージは抑えながら治療したい部分のみ症状を改善していくため、最近では美容目的で用いられるケースも増えています。様々な目的に使えるのがこのレーザーの特長です。 加齢に伴うシミにはメラニン色素に向けてレーザーを照射することでシミを薄くしますし、赤みを持つ皮膚の治療には血管内のヘモグロビンがレーザー熱を吸収することで血管が破壊され赤色が目立ちにくくなります。酒さ治療の場合は、毛細血管拡張の減少・縮小をさせて赤みを抑えることができます。また、真皮の線維芽細胞に刺激を加えることで、コラーゲンの増生を促し、肌の若返り(リジュビネーション)の効果も期待できます。 酒さやハリ・しわの治療の場合はレーザーを弱めに広めに打ちます。レーザー照射中は痛みを伴うことがありますので必要に応じて麻酔クリームを使用することもあります。治療後数時間から2日くらいまではレーザー照射部位に赤みやヒリヒリとした痛みが見られることもありますが、1~2週間程度で落ち着いてきます。 そのほか、治りにくい


お肌の赤みでお悩みの方へ
2月も下旬となり、 風はまだ冷たいですが 日差しはだんだん強まってきました。 春の訪れを告げる西大寺の会陽も 3年ぶりに行われました。 寒い戸外から暖かい部屋に入ってくると、 「頬っぺたが赤いよ」 と身近な方から 指摘されることはないですか? 顔全体のほてりや赤ら顔、 生まれつきの赤アザなど、 あらゆる赤みのお悩みに対して 当院にも設置しているレーザー、 Vビームを使った「赤ら顔治療」 が注目されています。 Vビームは、 波長595nmのレーザー光を 照射するレーザー治療です。 このレーザーに血液中の ヘモグロビンが反応し、 毛細血管を縮ませたり、 異常な血管を破壊することで 赤みを改善します。 正常な組織にダメージはありません。 Vビームを繰り返し 赤い部分に照射することで、 赤みを段々となくしていきます。 健康保険が使える場合もあります。 大人の方はもちろん、 お子さんでも お肌の赤みが気になる方は、 お気軽にご相談ください。